中小企業の社員育成と組織づくりを支援~ファクター・コンサルティング(幸本陽平事務所)

ビジネスや社員育成に役立つ情報をお届けします。原則火・金曜更新

マーケティング

それはお客様が本当に望んでいますか

先日、仕事の合間の休憩時間に、ネットカフェA店に入りました。(漫画喫茶などいろいろお店の名称はありますが、ネットカフェに統一します。) そのA店は初めて入ったお店でした。 店内は大量のマンガで圧迫され、客同士ですれ違うのもやっとでした。 ドリン…

自慢よりも自虐

あなたがエアコンを買いに行ったとします。 店員A「このエアコンがベストです、これ以外考えられません」 店員B「立ち上がりの時間はかかるのですが、省エネ機能がすごいので電気代は安くなりますよ」 どちらをより信頼できそうでしょうか? なんとなく店員B…

あなたの商品の○○を探してみましょう

「この商品の良さを一生懸命アピールしているけど、売れないんです」 研修でもコンサルティングでも、このような相談をよく受けます。 ではその商品の良さって何ですか?と聞いてみると、企業側の人が一方的に思っている「良さ」だったりします。 「買うこち…

「得をする」よりも「損をしない」ことを優先すべき理由

サンドイッチチェーンの「サブウェイ」がアメリカでも日本でも閉店数を増やすなど苦境だ、というニュースを最近見ました。 forbesjapan.com president.jp (正直なところ、記事内の日本の閉店理由については本当にそう?と首をかしげる箇所もあるのですが...…

商品よりも「売る場所」を変えてみよう

”日本一の長さが体験できるフード&スイーツ専門店が原宿にオープン”というタイトルのニュース記事がありました。 www.fashionsnap.com これを見た、ある台湾の人の一言。 「台湾だったらそこらの夜市で売っているものばかり。原宿だとおしゃれフードになる…

「他に取って代わられない商品」になるには

www.nikkei.com 出版市場の縮小は13年連続だそうです。 出版科学研究所は25日、2017年の出版市場が前年比7%減の1兆3701億円だったと発表した。 これまでは堅調だった漫画の単行本すら大きく減少し始めました。 最後の砦(とりで)の漫画単行本(コミック…

何かを否定したくなったときこそ自分自身を見つめ直す

人間、年齢を重ねると、どうしても頭が固くなります。 そして「自分の常識とは異なるもの」を否定したくなります。 たとえば「Youtuberが小学生のなりたい職業に!」などというニュースを見ると 「Youtubeに動画をアップしてるだけでしょ、バカバカしい。憧…

微糖コーヒーはなぜ甘いのか

もしもダイエット食品に「太っているあなたへ」と書いてあったらどうでしょうか? 確かにダイエット食品を手に取る人は、太っている可能性が高いでしょう。 しかし、こんなことが書いてあったらムッとしますよね。 だからこそ「いきいきとした健康的な生活を…

モノを売るにはインスタ映えではなく「◯◯◯◯」が大事

最近はモノを売るには「SNS映え」「インスタ映え」が大事だと言われます。 文字通りSNSに投稿していいね!がもらえるような「映える」ビジュアルが重要だ、というわけです。 最近でいえば「ナイトプール」や「レトロ調のホットプレート」、デザインがユニー…

技術よりも幸福を追求しよう

中国の無人スーパーについてのニュース記事が、マーケティングの本質を突いていました。 jbpress.ismedia.jp 以下、中国の記者と近隣住民との会話の引用です。

あなたの思いは伝わらなくて当たり前

ある広島の食品会社を支援したときのことです。 (以下、実例のため、名前などを公開できず内容が抽象的になることをご容赦ください) その食品は割と高額の嗜好品で、かつ日持ちがするものでした。 現在は広島を中心に販売していますが、将来的には、東京な…

マーケティングの本当のところを伝えたい

最近読んだ雑誌に、ユニークなカバンが紹介されていました。 それを製造した人が次のように答えていました。 私がこれを作って売ると、いろいろな人にこんなものは誰が買うんだ、絶対に売れない、と言われました。もっとマーケティングをしないといけない、…

【スターバックス リザーブ バー】から学ぶ ~ インナーブランディング

先日、スターバックスで1,231円のコーヒーを飲んできました。 書き間違いではありませんし、トッピングを山ほどした、というわけでもありません。 もしあなたがスターバックスの店員だったとしたら、 「普通のスターバックス」 と 「1,231円のコーヒーを出し…

【ゴディバとローソンの共同開発】から学ぶ ~ 顧客接点を創造する

ローソンがゴディバと共同開発したロールケーキを発売します。 価格は税込み395円と、過去のロールケーキでも最高価格です。 この件を「ブランドだから高いよね」で終わらせることなく、「顧客接点」という視点で、自分のビジネスに応用できないかを考えてみ…

【吉野家の出前】から学ぶ~強み弱みを他社と補完する

吉野家がデリバリーに本格参入するのだそうです。 都心のランチは混み合いますし、毎日コンビニというのも飽きるので、需要は高そうです。 とはいえ、単価の低い牛丼で、出前のための人材やバイクを抱えたら、吉野家は採算が合わないのでは?と思ったのです…

【SNS映え撮影サービス】から学ぶ~成果を絞り込んで限定する

「SNS映え」は最近よくみる単語です。 「インスタ映え」なんて言い方もありますね。 単に美しい、芸術的な写真と、SNSで目を引く写真は別のようです。 そんな「SNS映え」する写真を撮影してくれるサービスがあるそうす。 torutte.jp インスタグラムなど写真…

【24時間営業のジム】から学ぶ~顧客のストレスを取り除く

福岡を中心に展開する西日本新聞のサイトに、このような記事がありました。 qbiz.jp 同区の会社員井手静さん(28)は1歳の長男を寝かしつけた後、夫に子どもを任せてジムに来ることがあるという。「子どもがいるので、営業時間が決まっていると来られない…

【グンゼ スリーピーワン】から学ぶ~「声なき不満」を拾い上げる

グンゼの面白い商品を発見しました。 【グンゼ公式サイトより】 そのまま寝れる そのまま出れる リラクシングウェア「スリーピー ワン」デビュー | ニュースリリース | 企業情報 | グンゼ株式会社 若年層を中心に、パジャマ・ルームウェア離れが進んでい…

成果を時間で評価してはいけない

今回のタイトルから、 「従業員の労働時間の長さでその人を評価するのはよくない、という話だな」 と思われたかもしれませんが、そうではありません。(まったく無関係でもないですが) 私は研修で、グループワークの時間を取ることがあります。

トップこそ一挙手一投足がお客様に見られています

私は先日、ある会合に出て、ある企業のトップの方のお話を聞きました。その企業はあるメーカーの販売会社で、売上は数百億円あります。(隠している部分が多くてすみません) そのお話は、はっきり言って「失言」のオンパレードでした。

「集客」は今すぐやめましょう

「集客してはいけない」 こんな風に言われたら、どう思うでしょうか。 「何を言っているんだ、まずは集客だろ」 「書籍でもWEB広告でも、いかに集客するかって話題が多いだろ。それだけ需要があるんだ」 「逆張りで注目を集めたいのか」 …と思われるかもしれ…

偏ったネット情報よりも「5人に聞く」

私の「5人聞き取り」について、ある方からこんなことを言われたことがあります。 今はインターネット調査とかビッグデータとかも盛んですが、わざわざ5人に聞くっていうのは、その逆を狙ったんですか? 私としては「逆を狙った」わけではなく、この5人聞き取…

前回のブログで、私は次のように書きました。 スーパー銭湯の価値は、むしろ風呂に入ること以外のことを「できなくする」ことにある、と捉えられるのではないでしょうか。 yoheikomoto.hatenablog.com もしそうだとしたら、スーパー銭湯はよかれと思って 「…

付加価値とは「減らす」こと

「付加価値」という言葉があります。 実際にビジネスの現場でよく使われている言葉です。(私のようにマーケティングを本業としている人は逆にあまり使わないのですが…) さて、この「付加価値」とは文字通り「付加された価値」という意味です。 ということ…

あなたのモノサシとお客様のモノサシ

あなたはカレー屋さんの前に来ました。 看板には「100時間煮込んだカレー」とあります。 それはおいしそうだ、と中に入り、注文します。 しかし、そのカレーはおいしくなかった…。 そこで店主に「どうです、ウチのカレーは100時間も煮込んで手間暇かかってい…

やってはいけない3つのこと 3)より良い商品づくり

3回に渡って、「実はやってはいけない3つのこと」をご紹介します。 1)アンケート調査 2)知名度アップの広告 3)より良い商品づくり ------------------------------------------------- 3)より良い商品づくり もちろんこれは「品質は大事ではない」という…

やってはいけない3つのこと 2)知名度アップの広告

3回に渡って、「実はやってはいけない3つのこと」をご紹介します。 1)アンケート調査 2)知名度アップの広告 3)より良い商品づくり ------------------------------------------------- 2)知名度アップの広告 多くの方が「知名度がないから売れない=知名…

やってはいけない3つのこと 1)アンケート調査

3回に渡って、「実はやってはいけない3つのこと」をご紹介します。 1)アンケート調査 2)知名度アップの広告 3)より良い商品づくり ------------------------------------------------- 1)アンケート調査 アンケートはうまく使えば有効です。しかし以下の…

なぜ画期的な新商品を作ってはいけないか

私が書籍を執筆していたとき、ある方にこんなことを言われました。 「幸本さん、書籍の内容は『読者が知っていること8割』『読者が知らないこと2割』でいいんです。読者は知っていることについて『うんうん、そうだよな』と背中を押して欲しいんです」 セミ…

画竜点睛を欠く、になっていませんか

先日、おいしくてボリュームたっぷりと評判のランチに行きました。 確かに期待通りのおいしさでした。 しかし不満があります。 ランチのメインは美味しかったのですが、白い「ご飯」がおいしくなかったのです。 せっかくメインが美味しかったのに、その感動…