3つのシゴト基礎力とT思考で中小企業の社員育成を支援~FACTAA(幸本陽平事務所)

ビジネスや社員育成に役立つ情報をお届けします。原則火・金曜更新

そのツルハシ、本当に金を掘れますか

「ブログで集客!」などと言われたら「そうか、やってみようかな」などと思う方もいると思います。 しかし、それで儲かるのはそのセミナーを行う講師だけ...という笑えない話もあります。 「ゴールドラッシュで儲かったのは金を掘った人ではなく、ツルハシを…

無意識の専門用語に気をつけよう

私が化粧品ブランドの会員組織(メンバーズカードとかを作ってポイントがたまるアレです)の運営を担当していたときのことです。 年に一回、「リクルーティングキャンペーン」という、お客様に入会を促して入会者数を増やすキャンペーンを行っていました。 …

「質問」が「詰問」になっていませんか

ある年下のコンサルタントから、こんな相談を受けました。 「取引先の社長に、コンサルを開始するに当たってヒアリングを行ったんです。初回なので、現状について詳しく聞こうとしました。すると徐々に表情が険しくなっていったのです。最後は不機嫌になって…

減らすカイゼンより増やすカイゼンを

ある研修で 「ご自身や部署のカイゼン策を考えてみてください」 という課題を行ったときのことです。 そこで提案されたカイゼン策の9割以上は「削減策」でした。 たとえば、 ・4人でやっていた業務を3人でやる。 ・3日かかっていた業務を2日で行う。 ・100万…

何かを否定したくなったときこそ自分自身を見つめ直す

人間、年齢を重ねると、どうしても頭が固くなります。 そして「自分の常識とは異なるもの」を否定したくなります。 たとえば「Youtuberが小学生のなりたい職業に!」などというニュースを見ると 「Youtubeに動画をアップしてるだけでしょ、バカバカしい。憧…

過ぎたるは及ばざるが如し ~ 資料は少ないほどよい

研修やコンサルティング、プロジェクトを行っていると、気付くことがあります。 それは多くの人が 「自分のアウトプット(提出物)の分量が多ければ多いほどよい」 と考えているのではないか、ということです。 特に「報告書」や「提案資料」などでそれを強…

人は損をしたくない

こんなクジがあるとします。 1)100%の確率で必ず90万円がもらえる。 2)90%の確率で100万円がもらえる。10%の確率でハズレ、つまり1円ももらえない。 さて、あなたはどちらを選ぶでしょうか。 このようなクジでは、ほとんどの人が1)を選ぶと言われています…

物事には必ず良い面と悪い面の両方がある

私は以前、化粧品の仕事をしていました。 それもあり、ある雑誌の化粧品レビューを読んでいました。 その雑誌は、広告を入れず、本音で評価していることで評判の雑誌です。 化粧品の評価について、このような表現がたくさんありました。 「この商品はNG成分…

微糖コーヒーはなぜ甘いのか

もしもダイエット食品に「太っているあなたへ」と書いてあったらどうでしょうか? 確かにダイエット食品を手に取る人は、太っている可能性が高いでしょう。 しかし、こんなことが書いてあったらムッとしますよね。 だからこそ「いきいきとした健康的な生活を…

黙っている人をどうフォローするか

人は、つい自分自身を中心に物事を考えてしまいがちです。 経営者の方は、「経営者の自分」を基準としてものごとを考える傾向があります。 たいてい経営者の方は、自分で考え、自分で決断し、自分で行動する...それが「普通」だと考えます。 (もちろん、そ…

「今」だけではなく「その先」を見ていますか

テレビを見ていたら、ある科学分野の研究者がこんなことを言っていました。 「私が今見ているのは、生物の数億年の歴史からすればごく一部。 だから、私の研究の成果をきちんと後世につないで残していきたい」 普通の研究者だったら、自分がすごい発見をして…

モノを売るにはインスタ映えではなく「◯◯◯◯」が大事

最近はモノを売るには「SNS映え」「インスタ映え」が大事だと言われます。 文字通りSNSに投稿していいね!がもらえるような「映える」ビジュアルが重要だ、というわけです。 最近でいえば「ナイトプール」や「レトロ調のホットプレート」、デザインがユニー…

【ウィスキー提供アプリ】から学ぶ ~ あえて有料で満足度を高める

月1,500円払うことで、毎日ウィスキー一杯が無料になるアプリだそうです。 HIDEOUT CLUB は(中略)ウイスキー好きの人向けのコミュニティアプリとして誕生。(中略)新規集客したいバーと、新しいバーを開拓したいユーザの間のギャップを埋めるサービスを提…

プレゼンテーションのよくある誤解

「う~ん、何でそんな風にしてしまうのだろう??」 私が研修などで受講生や社員のプレゼンテーションを受けるとき、よく感じることです。

技術よりも幸福を追求しよう

中国の無人スーパーについてのニュース記事が、マーケティングの本質を突いていました。 jbpress.ismedia.jp 以下、中国の記者と近隣住民との会話の引用です。

あなたの思いは伝わらなくて当たり前

ある広島の食品会社を支援したときのことです。 (以下、実例のため、名前などを公開できず内容が抽象的になることをご容赦ください) その食品は割と高額の嗜好品で、かつ日持ちがするものでした。 現在は広島を中心に販売していますが、将来的には、東京な…

マーケティングの本当のところを伝えたい

最近読んだ雑誌に、ユニークなカバンが紹介されていました。 それを製造した人が次のように答えていました。 私がこれを作って売ると、いろいろな人にこんなものは誰が買うんだ、絶対に売れない、と言われました。もっとマーケティングをしないといけない、…

【吉野家のヘルシー牛丼】から学ぶ ~ 顧客の真の要望を理解する

吉野家が、ヘルシーな牛丼を発売するそうです。 吉野家は、健康維持に効果があるとされる成分を加えた牛丼「サラシア牛丼」を全国の店舗で売り出した。店舗での調理の際に、東南アジアなどで糖尿病予防に使われる植物「サラシア」の成分を通常の牛丼の具材に…

【スターバックス リザーブ バー】から学ぶ ~ インナーブランディング

先日、スターバックスで1,231円のコーヒーを飲んできました。 書き間違いではありませんし、トッピングを山ほどした、というわけでもありません。 もしあなたがスターバックスの店員だったとしたら、 「普通のスターバックス」 と 「1,231円のコーヒーを出し…

相手の話を引き出す3つのキークエスチョン

5人聞き取りでは文字通り、「どのように聞き取りを行うか」がポイントになります。 初対面の人と話して情報を手に入れる、というのはかなり至難の業です。専門家のインタビュアーやモデレーターがいるくらいですから、なんとなくで行って成功することはあり…

【ゴディバとローソンの共同開発】から学ぶ ~ 顧客接点を創造する

ローソンがゴディバと共同開発したロールケーキを発売します。 価格は税込み395円と、過去のロールケーキでも最高価格です。 この件を「ブランドだから高いよね」で終わらせることなく、「顧客接点」という視点で、自分のビジネスに応用できないかを考えてみ…

【吉野家の出前】から学ぶ~強み弱みを他社と補完する

吉野家がデリバリーに本格参入するのだそうです。 都心のランチは混み合いますし、毎日コンビニというのも飽きるので、需要は高そうです。 とはいえ、単価の低い牛丼で、出前のための人材やバイクを抱えたら、吉野家は採算が合わないのでは?と思ったのです…

マーケティングとは売り方ではなく「本質」

ある企業でマーケティング研修をしたときのことです。 その企業は食品を扱うので、研修の最後に「食品の◯◯をもっと売るにはどうすればよいか」という課題を出しました。 それまでに研修でさまざまなポイントを指導しているので、それに沿ったよい提案をして…

わかりやすい文章を書くたった一つの方法

文章のわかりづらさの原因は ありがちなタイトルですみません(笑)。 私は5人聞き取りを中心にした、企業向けマーケティングを主に行っています。 その中で、社員の方に課題を与えたり、研修のようなことをする場合もあります。 課題の中には、社員の方にま…

【SNS映え撮影サービス】から学ぶ~成果を絞り込んで限定する

「SNS映え」は最近よくみる単語です。 「インスタ映え」なんて言い方もありますね。 単に美しい、芸術的な写真と、SNSで目を引く写真は別のようです。 そんな「SNS映え」する写真を撮影してくれるサービスがあるそうす。 torutte.jp インスタグラムなど写真…

【24時間営業のジム】から学ぶ~顧客のストレスを取り除く

福岡を中心に展開する西日本新聞のサイトに、このような記事がありました。 qbiz.jp 同区の会社員井手静さん(28)は1歳の長男を寝かしつけた後、夫に子どもを任せてジムに来ることがあるという。「子どもがいるので、営業時間が決まっていると来られない…

【グンゼ スリーピーワン】から学ぶ~「声なき不満」を拾い上げる

グンゼの面白い商品を発見しました。 【グンゼ公式サイトより】 そのまま寝れる そのまま出れる リラクシングウェア「スリーピー ワン」デビュー | ニュースリリース | 企業情報 | グンゼ株式会社 若年層を中心に、パジャマ・ルームウェア離れが進んでい…

謙遜は損

学校で先生に指名されて「答えが合っているかどうかわかりませんが...」 上司に頼むよと言われて「うまく行くかわかりませんが...」 こんな風に前置きをするのがクセになっている人はいないでしょうか。 これは「自己ハンディキャッピング」と呼ばれる行為で…

アイデアを生むには場所を変えよう

路面電車に乗ったところ、小学生の集団と一緒になりました。 引率の先生もいたので、平和公園にでも行くのでしょうか。 広島ではよくあります。 社内は混んではいたものの、4年生のみなさんは静かにしていて、迷惑をかけることもありません。 とはいえ社内は…

成果を時間で評価してはいけない

今回のタイトルから、 「従業員の労働時間の長さでその人を評価するのはよくない、という話だな」 と思われたかもしれませんが、そうではありません。(まったく無関係でもないですが) 私は研修で、グループワークの時間を取ることがあります。